熊本県建設組合　組合員のみなさまへ

熊本県建設組合では令和1年11月9日（土）に南区川尻にある、くまもと工芸会館にて陶芸教室を行いました。くまもと工芸会館の方より川尻の歴史や川尻にまつわる工芸についてご説明いただき、陶芸教室講師の「千金甲釜」岩本久美恵先生から土の扱い方と、器の作り方を教わりながら自分で考えた器を作成頂きました。
土の扱い方では、土はあまり空気を入れないようにすることが大切とのことでした。空気が入ると焼く際にヒビが入ったり、爆発したりするそうです。作り方は、まず、土台作りから始めます。次に、側面を作っていきます。

土でひもを作り土台と接する側面部分に置いて付けます。この作業の繰り返しによって、器の形ができあがってきます。約1時間半かけて作業を行っていただきましたが、慣れない作業の中、皆さん真剣な表情で製作に挑まれていたようです。仕上がった作品は、講師の方が持ち帰り、焼き上げ、年末にはお手元に届く予定です。

器の形にしていく作業が難しく苦戦している方もいらっしゃいましたが、最後にはそれぞれ個性豊かな作品が並び、皆様、出来上がるのがとても待ち遠しい様子でした。

参加された組合員さんからは、「子どもと一緒に体験できて良かった」、「少し難しかったが楽しかった」という「参加してよかった」との多くの感想をいただきました。

組合の企画行事に参加することで、初めての経験ができたと喜んでいただくことはとても嬉しいことです。
これからも、組合員様に役立つ･喜んで頂ける企画を考えていきますので、是非ご参加下さいますようお願い致します。

（熊本県建設組合　職員一同）