建設連合・広島県建設組合で一人親方労災保険にご加入いただいているみなさまへ

当組合では、令和5年9月2日（土）に一般財団法人広島県環境保健協会にて労働安全衛生講習会・健康診断を開催いたしました。

講習会は一人親方等を取り巻く現状をテーマに、フリーランスを巡る動向／パワーハラスメント対策／メンタルヘルス対策／外国の足場等々について、労働基準監督署の署長を歴任された経歴をお持ちの労働衛生コンサルタント／社会保険労務士である講師により、約1時間の講習がおこなわれました。

近年、注目されているテーマであったこともあり、参加者は熱心に耳を傾けられ、「とてもためになった」、「現場全体で注意が必要だ」等の感想もみられ、非常に有意義な講習の場になったのではないかと感じております。

講習の後は日頃の健康管理にもお役立ていただけるよう、健康診断を実施し事故無く、日程を終えることができました。

当組合は一人親方労災保険の事務をおこなう特別加入団体であるため、擬制的ではございますが加入者の方の事業主に位置付けられるといっても過言ではなく、加入者の方に対して業務災害から身を守るための多種多様な知識を得る場を提供することもひとつの役割であると言えます。

微力ながら当組合が建設業の労働災害減少の一助となる得るよう、今後も毎年度労働安全衛生講習会・健康診断を開催して参りますので、引き続きまして当組合で一人親方労災保険にご加入いただいております組合員のみなさまの積極的なご参加をお待ちいたしております。