山梨県建設組合　組合員の皆さま

平素は組合運営にご理解・ご協力を頂きまして誠にありがとうございます。
山梨県建設組合では、令和5年11月4日（土）YCC県民文化ホールにて建設連合国民健康保険被保険者さまを対象とした歌舞伎鑑賞会を開催致しました。
テレビでもご活躍中である、市川海老蔵さんの十三代目市川團十郎白猿の襲名公演ということもあり、定員を大幅に上回るたくさんのご応募をいただき、その中から抽選で11組20名の方をご招待致しました。

演目は『君が代 松竹梅』・『向上』・『毛抜』の3部構成。
『君が代 松竹梅』は襲名披露公演を寿ぐ華やかな舞踏を、『口上』では中村梅玉さんの市川海老蔵さんとの思い出話から始まり、襲名に対するお祝いの口上が述べられました。十三代目市川團十郎白猿の襲名披露の挨拶では意気込みのほか山梨ならではのご当地話もしてくださいました。
そして最後の演目、歌舞伎十八番の一つでもある『毛抜』はとてもユーモアのあるストーリー。他の歌舞伎演目にはない面白さがあり、コミカルな小道具の動きも含め、楽しい演目です。

歌舞伎は台詞が難しくて分からなさそう・・・と思われますが、あらすじやみどころ・衣装や音楽・歌舞伎独自の約束事を舞台の進行に合わせて音声で解説する「イヤホンガイド」も借りる事ができるため、初めての鑑賞でも十分に楽しむことが出来ました。

「日本の伝統芸能の歌舞伎を鑑賞でき、良い経験ができた」とのご感想も頂き、参加者の方々にとって有意義な時間をお過ごし頂けたことに職員一同大変嬉しく思います。組合では、今後も楽しんで頂けるようなイベントを企画したいと考えておりますので、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。