石川県建設組合　組合員の皆さま

石川県建設組合では、平成28年5月14日（土）、金沢市ものづくり会館にて「足場の組立て等の
作業に係る業務の特別教育」を開催しました。講師には（一社）労働安全研修センターの小林氏
をお招きし、34名の方が受講されました。

足場の組立て等の作業に係る業務においては、労働安全衛生規則の一部改正により平成27年
7月1日以降、足場の組立、解体または変更の作業のための業務（地上又は堅固な床上における
補助作業の業務を除く）に従事する者には特別教育の実施を義務づけるよう改正が行われました。
この改正により従来までは、作業床の高さが5メートル未満の足場業務であれば特別教育が不要
であった要件が撤廃され、ほぼ全ての足場業務で同教育が必須となりました。また、ローリング
足場や脚立足場なども対象に含まれるため、多くの建設業種で必須となる教育といっても過言では
ありません。

講習では足場の作業方法、工事用設備・機械・器具・作業環境等に関する知識、労働災害の防止
に関する知識、関係法令等、約3時間の講習を受講され、修了となりました。
受講された方におかれましては、ご参加ありがとうございました。

当組合では9月10日（土）に同講習を追加で実施いたしますので、今回ご都合が悪く参加できなかった
方は、次回のご参加をお待ちしております。

（石川県建設組合　職員一同）