宮崎県建設組合　組合員の皆さま

平素は組合事業にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。
宮崎県建設組合では、平成２８年６月１２日(日)に一人親方労災保険にご加入いただいております皆さまを対象に宮崎県健康づくり協会にて労働安全衛生講習会及び健康診断を開催致しました。

安全講話には、安全ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ濱谷様より「リスクアセスメントと危険予知」についてお話いただきました。
労災事故状況から、墜落転落災害の割合が高い。低層現場での墜落事故が多いのは危険源を放置したまま作業を行い事故に遭う。転落防止措置を怠った為である。平成11年以降、個人のスキルに依存した自主的活動から組織で災害防止するリスクアセスメントを使った活動へと変わってきている。起きた事故は、労災保険で補償されますが、そのﾀﾞﾒ-ｼﾞは企業の存続さえ危ぶまれる事態になります。

作業前に、危険源のリスクを評価し、法的順守・本質安全・安全防護のリスク低減策を講じ、決められた作業方法を守る仕組みを構築して作業を行って下さい。と言われ無事故・無災害で安全・安心な現場がお客様が望んでいます。一人親方労災加入の皆様にとって、とても大切な講話でした。短い時間ではありましたが、毎日現場で危険と共に仕事をされているので、事故のない日々を過ごしていただきたいと思いました。

今後も、組合員の皆様にとって有意義な組合行事を行って参りますので、皆様のご参加を職員一同心よりお待ちしております。

（宮崎県建設組合　職員一同）