福岡県建設組合　組合員の皆さまへ

建設連合・福岡県建設組合では11月20日(日)に親子参加型のイベントである、
【シロップ作り＆豆田町散策＆フルーツ狩り体験教室】を開催致しました。

バスにて博多駅を出発し、まずはシロップ作りの会場である【体験工房こころみ】へと向かいました。 
お子様は梅シロップ、親御様は梅酒を作って頂く関係上、テーブルが別々になってしまいましたので
不安そうな顔をされているお子様もいらっしゃいましたが、同じテーブルの他の子供達と一緒に協力
しながら梅を1つずつ丁寧に洗い、拭き、へたを取り除き、氷砂糖や秘伝のシロップの素を混ぜ合わ
せる作業を行う内に自然と打ち解けて楽しそうに作っていらっしゃいました。

瓶に入れてその場で完成という訳ではなく、瓶の中の糖分が均等になるよう家に帰ってからも時々
転がしてあげる事でようやく完成となるので、家に帰ってからも楽しめる内容のものでした。
味見をしたお子様から『パンと一緒に食べたい！』という声が早速上がっておりましたので、
完成した時にはもっと美味しいものになっていることと思います。

シロップ作りの後はご昼食となり、【想夫恋(そうふれん)】にてご当地B級グルメの日田やきそばを
ご賞味頂きました。麺がカリッとなるまで焼き上げられており、少し濃いめのソースで味付けされ、 
なかなかにボリュームのあるものでした。 

昼食の後には、1時間程度の豆田町の自由散策となりました。風情ある日本家屋が建ち並ぶ中、
新しい建物もその景観を打ち消すこと無く、今と昔が上手く混在している町並みになっており、
竹細工や漆器など伝統工芸のお店や、唐揚げ、まぶし、ロールケーキなどのグルメのお店で
賑わっていました。ご家族様へのお土産で竹細工を購入された方もいらっしゃれば、先ほど昼食
を取られていたにも関わらず、唐揚げやイチゴ大福、ロールケーキを食べられている強者もおり、
皆さま思い思いに楽しんで下さっている様子でした。

最後は今回の体験教室のメインイベントであるフルーツ狩り(柿狩り)に向かいました。 
会場である【明果園】さんに到着すると、美しく色づいた柿が木々に実っておりましたので、皆さま
から『おぉー』っという歓声が上がり、子供達も早く柿を穫りたそうでウズウズされていました。
施設の方から説明を受けてカゴとハサミを受け取ると、よさそうな実を求めて木々の間をウロウロ。
『こっちの実が大きいんじゃない？』『色づいているこっちの方が良さそうだよ』と、そのまなざしは
真剣そのもの。 親御さんが脚立を支えて、お子さんが精一杯手を伸ばして穫っている姿は見ていて
ほほえましかったです。今年は天候に恵まれず、柿の成長度合いが例年に比べて遅かったらしく、
施設の方で持ち帰り用に出来る形が良く大きいものも準備して貰っていたので、自分で穫ったもの
半分、持ち帰り用にもう半分とされた方もいらっしゃいました。

フルーツ狩りが終わると、今回の体験教室の行程は全て終了となり、無事に博多駅へと戻って
参りました。 お帰り際に、『今まで行ったことがない場所に今回行けて良かった』『子供も楽しめて
いたし、自分も楽しめました』『1日の内に、様々な体験が出来て良かった。また来年も開催して
下さい』等々、ありがたいご意見ご感想を頂き、とても嬉しく思いました。

福岡県建設組合では今回に限らず、様々なイベントを開催しておりますので皆さま是非ともご参加
ご検討頂きますよう宜しくお願い致します。

（福岡県建設組合　職員一同）