福岡県建設組合 組合員の皆さま
福岡県建設組合では令和1年9月14日(土)に福岡国際会議場にて一人親方労災加入者を対象に労働安全衛生講習会および健康診断を開催致しました。
講師には原労務安全衛生管理コンサルタント事務所の原論先生をお招きし、『自分は事故に遭わないだろうと思っていませんか?~現場に存在する無数のリスクに気付くには~』をテーマに講話をお願い致しました。
建設現場はいつ事故が発生してもおかしくない場所なのに作業の慣れにより、リスクをリスクとして認識できなくなるそうです。そして一人親方労災加入者の中での死亡事故の2/3は転落・墜落事故による死亡とのことでした。安全のため現行の安全帯を装着していても、墜落時に宙づりになり腹部圧迫で死亡するケースもあったそうです。そのため安全帯が墜落制止用器具と名前を変え、胴ベルト型からフルハーネス型へ改正されたという説明があり、参加者の方にはわかりやすく、講話の時間をもう少し長くしてもいいとの声もありました。
今回、9月とは思えないほどの暑い中、朝早くからお集まり頂き、ありがとうございました。
福岡県建設組合では今回の講話でも取り上げられたフルハーネス型墜落制止用器具の講習受付を行っておりますので、受講してみてはいかがでしょうか?
(福岡県建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
福岡県建設組合 安全衛生講習会を開催致しました。
2019/09/19