和歌山県建設組合 組合員の皆さま
和歌山県建設組合では、平成25年6月1日(土)大阪府泉南市の紀泉わいわい村にて休日体験教室
を開催致しました。今年度の休日体験教室では、小学1年生~6年生のお子様を対象に野菜の収穫や
手打ちうどん・五平餅作り・またクラフト工作の体験を企画しました。
当日は先着順の男児10名、女児10名で本番を迎えました。今年は例年よりも早い梅雨入りということも
あって、週間天気予報では雨の予報が続いていたので当日の天候を心配していましたが、職員の祈り
が通じたのか、当日の朝は曇りの天気でまずは一安心。
1時間ほどバスを走らせ、蛇行する細い山道を抜けると、いよいよ紀泉わいわい村へ到着です。
野菜の収穫体験では、たまねぎ・大根・水菜の3つのうち収穫してみたい野菜を1つ選び、3グループに
分かれてそれぞれの畑へ。係のスタッフに付いて頂き、1人1つずつ各々自分の選んだ野菜を収穫しま
した。お子様達は収穫した野菜を大事そうに袋に入れ「持って帰ってお母さんにあげたら喜ぶかな?」
と嬉しそうに見せに来てくれました。
その後はキャンプ場の方へと移動し、野外炊飯場で手打ちうどんと五平餅作りを開始しました。手打ち
うどん作りでは、グループで協力し合い、1つの生地を順番に手でこね、また足で踏んでこねました。
生地を寝かせている間は、釜土の火を焚く為の薪割りを1人ずつ体験しました。薪割りは初めてのお子様
たちばかりでしたが、手を添える部分や力加減に細心の注意を払いながら慎重に、上手に薪を割る事
ができたお子様には拍手が起こりました。薪割り後は手打ちうどん作りを再開。寝かせたうどんの生地は
意外に固く、厚さ2mmまで伸ばすのには一苦労でしたが、しっかりと体重をかけて、麺棒で生地を薄く
大きく伸ばしていきました。生地を3つ折りにし細かく切ると、あとは茹で上がるのを待つばかり。
お子様たちは待ちきれないといった様子でそわそわしていました。
五平餅作りでは、炊いたご飯をサランラップでわらじ型に形状し、割り箸を刺してコンロの網の上で焼き
ました。焦げ目が付くとタレを塗り、さらに焼くと香ばしい匂いが辺りに立ちこめました。
順々にうどんが茹で上がり、わいわい村で用意して頂いた熱々のじゃがバターと一緒に和気あいあいと
した雰囲気の中いよいよ昼食開始。自分たちで手作りしたうどんと五平餅は格別のおいしさだったようで
ほとんどのお子様たちがぺろりと平らげました。
クラフト教室では、低学年がマカロニクラフト、高学年はオリジナル竹箸作りに挑戦しました。特に竹箸
作りは難しかったようで、初めは小刀を手に四苦八苦していた高学年のお子様たちでしたが、それぞれ
納得のいく出来になるまで時間を掛けて仕上げていました。
ご参加頂いたお子様より、「楽しかった」「また来年も来たい!」との声を多々頂き、大変嬉しく思います。
今後もよりいっそう皆さまにお喜び頂けるような企画をご案内させて頂きたいと思いますので、皆さまの
ご参加職員一同心よりお待ち申し上げております。
(和歌山県建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
和歌山県建設組合 休日体験教室を開催致しました。
2013/06/06