広島県建設組合 組合員の皆さま
平成25年9月7日(土)、広島県建設組合では(財)広島県環境保健協会にて一人親方労災
保険加入の組合員の方々を対象に労働安全衛生講習会・健康診断を開催しました。
講師として労働安全衛生コンサルタントの田宮欽二先生を招き「一人親方の安全」をテーマ
に講習は進められ、内容としては建設業従事者であれば、ほとんどの方が使用されるであろう
「安全帯」をメインに取り上げDVDを交えながら種類や使用上の注意点等についてご説明
頂きました。
安全帯の使用は建設業における労災事故の大半を占める「墜落・転落」災害を減少させる
為にも必要不可欠なものの一つですが、業務の経験年数が長くなれば長くなるほど基本的な
部分を怠りがちになります。参加者からは「正しい使用をしていなかったな」、「現場でも声掛け
や確認をしようと思う」などの声があり、いわば原点にかえり、自身の経験を過信せず安全・
確実に作業を行うことを再確認されていました。
講習会後には擬制的ではありますが、一人親方労災加入者の事業主にあたる組合として
講ずるべき必要な措置として参加者全員に健康診断を受診いただき日程を終えました。
広島県建設組合では、今後も建設業の労災事故減少の一助となる様な講習等の開催を講師
の先生を交え検討して参りたいと思います。組合員の皆さま方におかれましては積極的な
ご参加並びにご理解とご協力を賜ります様、何卒よろしくお願い致します。
(広島県建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
広島県建設組合 安全衛生講習会を開催致しました。
2013/09/10