福岡県建設組合 一人親方労災保険加入者の皆さまへ
いつも組合活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
本年も「一人親方労災保険特別加入」加入者の皆さまを対象に安全衛生講習会を開催致しました。
今回は昨年を上回るご参加をいただき、無事に開催する事ができました。
ご参加いただいた組合員の皆さま、誠にありがとうございました。
今年の講話の内容は元労働基準監督官であり、現在は安全衛生管理コンサルタント、社会保険労務士
である 原 諭先生による「安全第一の本当の意味を知っていますか?~元労働基準監督官が見てきた
労災事故現場から思うこと~」というテーマで実際、労働基準監督官時代調査された事故事例や最近の
事故例等を基にお話いただきました。
安全第一、品質第二、生産性第三という考え方が提唱されて100年以上経過するが、実行されていない
結果災害が今も無くならず、生産性を優先させることで安全を失い、結果として品質、生産性も失って
しまう。人命が掛かっているということを忘れず、安全第一に行うからこそ、作業速度の向上、費用軽減
に繋がるのだということを再認識する必要があるという内容でしたが、10月中旬に東京・六本木で発生
した鉄パイプ落下事件といった具体例も取り込まれていたため、「こういった具体例が入ることで話が
わかりやすくなるね。」「講習会に参加したことで更に気を引き締めようと思った」というお声をいただき
ました。
講習会の後は(一社)エヒメ健診協会ご協力の下、健康診断を開催しました。
受付開始から20分程度で受診が完了したこともあり、「講習会・健康診断両方参加しても午前中に
終わるから助かる、来年も参加するよ~」「病院に行くのは抵抗があるから、こういう機会に健診する
ことが出来るのは助かった」と非常に好感を受けて頂きながら、健診も無事完了しました。
また、次回もより良い講習会を企画致しますので皆さまのご参加心よりお待ちしております。
(福岡県建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
福岡県建設組合 平成28年度労働安全衛生講習会・健康診断を開催致しました。
2016/11/02