大阪府建設組合 組合員の皆さま
大阪府建設組合では、業務災害を未然に防ぎ、より安全な業務に従事して頂くと共に健康管理への
意識を高めていただくために、10月23日(日)に一人親方労災保険加入者を対象とした労働安全衛生
講習会と安全衛生法に則った健康診断を開催致しました。
当日は32名のご参加をいただき、労働安全衛生講習会では、労働安全衛生コンサルタントである
桑村先生を招き「労働安全とヒューマンエラー」についても講演を行っていただきました。
まず、ヒューマンエラーが起こるのは、曖昧でもとりあえず判断する人間の特性と省略行動が原因と
されています。ヒューマンエラーを防止するには、リスク(災害の可能性)は常に存在しており、絶対
安全は存在しないということを理解し、日々の作業で準備・点検・段取りを省略せず、作業遂行においては
確認を怠らないことなどが重要であるとの説明がありました。
また、ヒューマンエラーを引き起こす原因である疲労についても説明をしていただきました。
疲労の種類やその発生メカニズムについて説明していただき、疲労回復に効果のある対策を教わることが
できました。 ご参加いただいた方には、今まで以上に安全にお仕事する意識づくりのきっかけになったの
ではないかと思います。
講習会終了後には健康診断を実施致しまして、皆さまにはスムーズに受診していただく事ができました。
今後も一人親方労災特別加入にご加入頂いている方に、安全衛生の啓発に努めてまいりますので
是非ご参加頂きますよう宜しくお願い致します。
(大阪府建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
大阪府建設組合 労働安全衛生講習会を開催致しました。
2016/11/07