福岡県建設組合 一人親方労災保険加入者の皆様へ
いつも組合活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
本年も「一人親方労災保険特別加入」加入者の皆様を対象に安全衛生講習会を開催致しました。
今回は27名のご参加をいただき、無事開催する事が出来ました。
ご参加いただいた組合員の皆様、誠にありがとうございました。
今年の講話の内容は元労働基準監督官であり現在は安全衛生管理コンサルタント、社会保険労務士である原諭先生による「現場での事故のその先にあるもの~元労働基準監督官が教える凄惨な結末とそうならない方法~」というテーマで実際、労働基準監督官のときに調査された事故事例や最近の事故例等を基にお話しいただきました。
事故にあった方は皆「自分は大丈夫だと思っていた」と言うそうです。
労働災害死傷者数を比較すると、建設業は他の業種に比べて一度の事故で、死亡や数ヶ月入院となることが多く、家族にも重大な影響を与えます。自分の命は自分で守るという意識や職場に存在する危険の芽を見つけ出し改善することが必要だというお話を聞き、参加者の皆様には「日常の作業を見直して安全に作業していこう」と思っていただけたようです。
講習会の後は、エヒメ健診協会のご協力の下、健康診断を開催しました。1番はやく受診される方は、受付開始から20分~30分しかかかりませんので、今年も無事、全員スムーズに午前中で終了しました。
次回も皆様にお役立ていただけるようより良い講習会を企画致しますので、まだ参加されたことのない方のご参加も心よりお待ちしております。
(福岡県建設組合 職員一同)
過去のお知らせ
福岡県建設組合 平成29年度労働安全衛生講習会・健康診断を開催致しました。
2017/10/23