宮崎県建設組合 組合員の皆さま
平素は組合事業にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。
宮崎県建設組合では、平成30年6月9日(土)に一人親方労災保険にご加入いただいております皆さまを対象に宮崎県健康づくり協会にて労働安全衛生講習会及び健康診断を開催致しました。
早朝より加入者の方が施設に来られてました。まず、労働安全コンサルタント濱谷氏の講話でスタ-ト。宮崎労働局推進計画案「死亡労働災害ゼロ」の取り組みについて、死亡者数30%減少・死傷者数5%以上減少を目標とし、木造建築工事での死亡事故災害の8割が墜落災害であり、発生時間は午前11時と午後4時が比較的に多い事が上げられ墜落時に保護用ヘルメットを着用していないケ-スが多く残念な結果となっていますと説明がありました。
次にはしご・脚立の設置は危険性の低いロ-リングタワ-・可搬式作業台・手すり付き脚立・高所作業車に変更を検討するとリスクが減り、さらに保護用ヘルメットの効果を知り、着用時のポイントを把握する事で、事故が未然に防げると説明。昨年より、足場の組立等業務については、特別教育を実施していない場合は違法となり、罰則として懲役6ヶ月以下若しくは50万以下の罰金に該当しますと説明されました。
交通労働災害・通勤労働災害などの発生事例を元に、大切な事は十分な睡眠時間であり、運転者の健康管理及び健康診断がドライバ-の交通労働災害から守る事に繋がる為、1年に1度の健康診断が重要であると締めくくられました。
今後も、組合員の皆様にとって有意義な組合行事を行って参りますので、皆様のご参加を職員一同心よりお待ちしております。
過去のお知らせ
宮崎県建設組合 労働安全衛生講習会を開催しました。
2018/07/02